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佐々木 匠

保育からみる動物園 No.4

更新日:2023年10月16日

※記事作成日:2016年7月20日


保育所保育指針第四章 保育の計画及び評価 2 保育の内容等の自己評価 (一) 保育士等の自己評価 >ア 保育士等は、保育の計画や保育の記録を通して自らの保育実践を振り返り、自己評価することを通して、その専門性の向上や保育実践の改善に努めなければならない。 イ 保育士等による自己評価に当たっては、次の事項に留意しなければならない。 (ア) 子どもの活動内容やその結果だけでなく、子どもの心の育ちや意欲、取り組む過程などに十分配慮すること。 (イ) 自らの保育実践の振り返りや職員相互の話し合い等を通じて、専門性の向上及び保育の質の向上のための課題を明確にするとともに、保育所全体の保育の内容に関する知識を深めること。


少々長くなりましたが、すんごい大事なことが書かれている章だと思います。 動物園においても、自己評価することによって飼育の質が上がるはず。ただなんとなく飼って繁殖した。死亡した。では、何の進歩もあるはずもなく、このことがプラスの要因だった。これを変えたのが原因だった。と、振り返られるように日々の記録もとるべきである。センスのあるなしに関わらず、記録は正直だから。それを振り返られるかどうかは本人の意識次第。 さらに(イ)の項目!一人一人が自己評価するだけでなく、それを職員同士でフィードバックし合う。これは非常に重要なこと。飼育係一人一人の意識向上が延いては動物園の向上につながる。一園一園が意識向上すれば日本の動物園の向上につながる。


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