※記事作成日:2016年6月29日
いつも保育所保育指針ばかり引用しているので(基本だからしょうがないんですが)今回はちょっと視点を変えて、
「子どもの食と栄養」という科目における参考資料、食育推進基本計画要旨より
>第2 食育の推進の目標に関する事項 1 目標の考え方 食育を国民運動として推進するためには、国や地方公共団体をはじめ関係者の理解の下、共通の目標を掲げ、その達成を目指して協力して取り組むことが有効である。 このため、基本計画においては、国民運動として食育を推進するにふさわしい定量的な目標値を設定することとし、その達成が図られるよう基本計画に基づく取組を推進する。
とあります。
動物園教育・動物園の存在意義を動物園だけが広めようとしても、それは難しく、関係者の理解が必要です。まさにここに書かれているような考え方が必要ではないでしょうか。 その上で"定量的な目標値"が何なのかが気になります。
たとえば以下のような目標値が掲げられています。 ・食育に関心を持っている国民の割合の増加 ・食育の推進に関わるボランティアの数の増加
動物や動物園に理解ある人がなんとなく増えてるなー、じゃなくて、きちんと統計をとり、前年度比何%アップとかちゃんと定量的な目標値をたたき出すってことです。 目標を掲げることは大事ですが、そのために目標の考え方をしっかり理解していることはさらに大事だと思います。
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