※記事作成日:2016年6月13日
前回に引き続き、保育所保育指針 総則 保育所の役割より >(三)保育所は、入所する子どもを保育するとともとに、家庭や地域の様々な社会資源との連携を図りながら、入所する子どもの保護者に対する支援及び地域の子育て家庭に対する支援等を行う役割を担うものである。
保育所はそこに入所する子どもだけに目を向けるのではなく、地域と連携し、支援をするべしと明記されています。動物園の役割の中に地域連携・協力・支援といった内容は今後含まれるべきだと思います。
関連してこちらも紹介 総則 保育所の社会的責任 (2)地域交流と説明責任 >保育所は、地域社会との交流や連携を図り、保護者や地域社会に、当該保育所が行う保育の内容を適切に説明するよう努めなければならない。
動物園は飼育の内容を適切に説明しているでしょうか?
この項では、さらに >風通しのよい運営をすることで、一方的な「説明」ではなく、分かりやすく応答的な「説明」となることが望まれます。
とまで言及されています。 伝えることはどこの動物園も力を入れているとは思いますが、果たしてそれはちゃんと伝わっているでしょうか? この努力は、「できたら良いね」ではなく「しなければならない社会的責任」であると、一人一人の飼育係が意識できれば少しずつ変わっていけるのかな、と思います。
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